2017年にパリのコンセプトショップcolette(コレット)でローンチした19-69は、スウェーデン人アーティストのヨハン・ベルゲンが手掛けるカルチャー・コスメティックブランド。
彼は、スカンディナビア、フランス、そしてイタリアで、写真や抽象画のアートなどのクリエイティブな活動を経て、自身のブランドをスタートさせました。
ブランド名に冠された数字は、1960から70年代に発達したカウンターカルチャーのムーブメントと、それに伴い生まれた自由と寛容を愛し、表現することを謳歌する文化を象徴しています。
また1969年はヨハンが生まれた年でもあり、自身のリアルな生きざまをコレクションに詰め込みたいという想いも込められています。
「今この世界には、理不尽なことがたくさんあります。しかし、そんな中でも人と人とを結びつけるものがあるのだと発見することができました。それはファッションや音楽であり、もしくは芸術や香りであるのかもしれません。」
彼は、19-69の香りが国境を越え、美を求める多くの人々を導き、互いを知る手がかりとなることを願っているのです。